国語言葉の意味

【慣用句】「羽を伸ばす」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

「羽を伸ばす」の使い方・例文

「羽を伸ばす」の使い方を例文を通して確認していきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.先月からずっと続いていた案件がようやく片付いたので、今日は久しぶりに羽を伸ばすことに決めた。大好きなお酒を友達と思う存分楽しむ予定だ。

2.宿題を多く出すことで有名な数学の先生が、今日は風邪で休んでいる。自習となった生徒たちは羽を伸ばしているようだが、隣の教室から私語がうるさいと注意されていた。

3.この会社は休暇制度が充実していることで有名だ。社長は「長期休暇が終わると、全員がそれぞれに羽を伸ばして帰ってくるので、社内の生産性が上がって効率が良い」と話している。

例文にもあるように、普段の忙しさや緊張などから解放されて自由に過ごすことを「羽を伸ばす」とたとえていますね。また、「羽を伸ばす」前後の状況には大きなギャップがあるともいえます。苦しさや忙しさから解放されて、心地好さや自分の時間を手に入れることは大きな変化です。ぜひ実際に使ってみましょう。

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ストレス発散やリフレッシュが大切だとよく言われるが、必要な時にきちんと休み、好きなことをする時間をもつことはとても重要だ。仕事に家事に勉強にと、一人一人向き合う日常は異なるがそれぞれにプレッシャーや悩みを抱えているはず。上手に羽を伸ばして、心機一転また日常を積み重ねていこう。

「羽を伸ばす」の類義語は?違いは?

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それではここで「羽を伸ばす」の類義語を確認しましょう。

「羽目を外す」

「羽目を外す(はめをはずす)」とは、調子に乗って限度を超えた・行き過ぎた行いをすることです。

「羽目」とは馬の口に噛ませる棒状の金具「馬銜(はみ)」に由来するといわれます。馬を自由に操るための道具ですが、この馬銜が外れた時の馬は自由に走り回ったり、時には抑えられていた力を他の馬にぶつけてしまう危険性があるほどです。このことから、「羽目を外す」とはストレスなどから解放されるが余り、はしゃぎ過ぎたり調子に乗って振る舞うことを表すようになりました。

「羽を伸ばす」が心地良く休む・リラックスすることを示すのに対し、「羽目を外す」にはやり過ぎるといった意味があります。どちらも日頃の忙しさなどから解放されるといったニュアンスがありますが、「羽目を外す」は「夏休みだからといって羽目を外し過ぎないように」などと注意されることがあるほどです。

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