国語言葉の意味

【慣用句】「羽を伸ばす」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「羽を伸ばす」について解説する。

端的に言えば羽を伸ばすの意味は「束縛から解放されてのびのびと振る舞う」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

営業マネージャーとして勤務し、カナダでの留学を経てライターとして活動中のナガタナミキを呼んだ。一緒に「羽を伸ばす」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ナガタ ナミキ

外資企業の営業マネージャーとして勤務し、相手に伝わる会話表現やコーチングスキルについて学ぶ。カナダでの留学を経て、言葉の持つニュアンスや響きを大切にするライターとして現在活動中。

「羽を伸ばす」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「羽を伸ばす(はねをのばす)」の意味や語源・使い方を確認していきましょう。

「羽を伸ばす」の意味は?

「羽を伸ばす」には、次のような意味があります。

束縛するものがなくなって、のびのびと自由に振る舞う。
「休暇をとって―・す」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「羽を伸ばす」

「羽を伸ばす」とは、それまで自分を束縛していたものや抑え付けられていた状態から解放されて、のびのびと振る舞うことです。たとえば普段は仕事や家事などで忙しく自由時間のない人が、思い切り好きなことを楽しんだり、一日中休んだりする場合に使うことができます。

いつもすべきことに追われて、趣味に時間を割けない人も多いのではないでしょうか。羽の伸ばし方は人それぞれですが、たとえば旅行に行ったり趣味に没頭したり、あるいはベッドの上で好きなだけ眠ったりと、とにかくのびのびと自由に過ごすことが「羽を伸ばす」なのです。

あるいは厳しい上司が出張で職場にいない日に、「羽を伸ばす」人がいる可能性があります。上司がいると必要以上に目を気にしたり、気を使い過ぎて疲弊している部下がいるかもしれませんね。このように、苦手な相手がいることによって感じるストレスから解放されるという意味でも「羽を伸ばす」は使われます。

「羽を伸ばす」の語源は?

次に「羽を伸ばす」の語源を確認しておきましょう。

語源は至ってシンプルで、鳥が飛び立つ際に思い切り翼を広げる様子が「羽を伸ばす」の基となっています。大空をのびのび心地好さそうに飛ぶ様子も含まれるでしょう。

飛ばない時に仕舞われている羽は、広げられると思ったよりも大きく感じるものです。もちろん私たちは羽をもたないので、鳥のように広げたり飛ぶことはできません。しかし日常生活において、普段は伸ばせない羽を広げるようにリラックスしたり、好きなことに没頭したりすることはあるはずです。羽を「いつもはできないこと」と捉えてみると分かりやすいでしょう。

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