

このあたりの内容は、中学理科の中でも覚える言葉が特に多いところだな。動画を参考にしながら覚えていることを整理しよう。ライターのオノヅカユウともに、動画の内容をわかりやすく解説していく。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/小野塚ユウ
この記事の「とある男が授業をしてみた」×「ドラゴン桜」のコラボ記事執筆を担当。自身も大学での研究経験を活かし、現役講師として活動している。
登録者数95万人の人気講師YouTuber「とある男が授業をしてみた」とコラボ!
今回の記事は、人気講師YouTuberの再生回数17万回の授業をもとにまとめています。ほかにも中学生・高校生向けのわかりやすい授業が多いので、ぜひ見てくださいね。

動画は中学1年生向けの内容だが、さすがとてもわかりやすい内容だ。それでは、「植物の分類」を深堀りして解説していく。
植物の話の”まとめ”がはじまる!
この動画の前まで、とある男さんはさまざまな植物のつくりやはたらきについて解説してくれていました。種子植物の種類や、葉・茎・根のつくり、光合成や呼吸というはたらき、種子ではなく胞子でふえる植物…これらの話をすべてまとめる内容が、今回紹介する動画になっています。
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それぞれの植物がどんな特徴にもとづいて分類されているのか、という話だな。
重要な穴埋めキーワードがとても多いので、しっかりと学習していきましょう。
まずは”ふえ方”で分ける!

image by Study-Z編集部
まずは植物を”ふえ方”のちがいで、大きく2つに分けます。種子をつくらずに胞子でふえる『胞子植物(ほうししょくぶつ)』と、種子をつくってふえる『種子植物(しゅししょくぶつ)』でしたね。
とある男さんはまず『胞子植物』のほうから、くわしく話してくれます。
胞子植物の分類ーシダ植物とコケ植物
胞子植物をさらに細かく分類してみましょう。
からだのつくりで、「葉・茎・根の区別があり」「維管束もある」ものが『シダ植物』。そうでないものが『コケ植物』です。

動画の中でとある男さんは、こんな語呂合わせを教えてくれているな。
【”コケ”植物には葉・茎・根の区別や維管束が”ない”】→【コケナイ】
【”シダ”植物には葉・茎・根の区別や維管束が”ある”】→【シダール】
暗記が苦手なやつは使ってみよう。
代表的なシダ植物・コケ植物
シダ植物やコケ植物のなかまで、よく出てくる種類もおぼえましょう。
シダ植物のなかまでは「イヌワラビ」「スギナ」「ゼンマイ」などが有名。
コケ植物のなかまでは「スギゴケ」や「ゼニゴケ」が有名です。
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