化学物質の状態・構成・変化理科

3分で簡単共有結合結晶!どんな結晶のこと?例えば何がある?理系学生ライターがわかりやすく解説

結晶とは?

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続いて、結晶についても簡単に復習しておきましょう。結晶は、ある程度の大きさのをもつ原子や分子の集合体です。また、原子や分子が規則正しい繰り返し構造をとっていることも、結晶の特徴ですよ。結晶の種類には、共有結合結晶イオン結晶金属結晶分子結晶などがあります。また、原子や分子が規則正しい繰り返し構造をとらずに集合している場合も考えられますよね。このような塊は、アモルファス(非結晶)と呼ばれており、結晶とは区別されています。

そして、単結晶多結晶の違いについても理解しておきましょう。単結晶とは、1つの原子や分子の集合体において、隅から隅へと連続的な規則正しい繰り返し構造をとっているものです。一方、多結晶は複数の単結晶から構成された1つの原子や分子の集合体のことをさします。

共有結合結晶について学ぼう!

共有結合結晶について学ぼう!

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それでは、いよいよ共有結合結晶について解説していきますね。共有結合結晶は、名前の通り、全体が共有結合のみで構成された結晶のことをさします結晶を構成する原子同士が、すべて共有結合がつながっていることから、共有結合結晶は非常に大きな分子であると捉えることもできますよ

共有結合結晶は、ほかの種類の結晶と比べて、非常に硬く融点が高いという特徴があります。また、反応性も低い傾向がありますよ。このようなことから、共有結合結晶をとる物質は、工業的な価値などが高く、高い値段で取引されることが多いです。共有結合結晶をとる代表的な物質は、炭素二酸化ケイ素ケイ素などですよ。この後、これらの物質について紹介していきますね。

共有結合結晶の例

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