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【慣用句】「一筋縄ではいかない」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「一筋縄ではいかない」について解説する。

端的に言えば一筋縄ではいかないの意味は「うまくはいかない」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

中高生に英語や数学など、指導経験豊富なライター要を呼んだ。一緒に「一筋縄ではいかない」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/要

塾講師を5年していた経験がある。留学経験があり、学生時代は留学生と英語でコミュニケーションを取っていた。日本語とは違った英語の感覚をわかりやすく伝える。

「一筋縄ではいかない」の意味や語源・使い方まとめ

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「一筋縄ではいかない」は、何気なく日常で使える表現ですね。今一度、意味や使い方をしっかりと理解したうえで、使えると良いですね。

それでは早速「一筋縄ではいかない」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「一筋縄ではいかない」の意味は?

「一筋縄ではいかない(ひとすじなわではいかない)」には、次のような意味があります。

1.普通のやり方では処理できない。

出典:goo辞典「一筋縄ではいかない」

「一筋縄ではいかない」とは、簡単に言えば『うまくいかない』という意味です。一般的な方法や当たり前と考えられている方法では処理できず、うまくいかないという状況を意味します。また、うまくいかないという意味だけでなく、いつも以上に努力や苦労をしないと対処できないことも示唆するのです。

「一筋縄」というのは、1本の縄という意味があります。江戸時代では、”普通の方法”や”一般的な方法”という意味を持っていました。また、「いかない」というのは”出来ない”という意味で使われていますね。言葉の意味をそれぞれ理解していくと、言葉の意味も見えてきます。

 

「一筋縄ではいかない」の語源は?

次に「一筋縄ではいかない」の語源を確認しておきましょう。

 

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