
「ご馳走させてください」の英語での表現は?

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日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。今回は、特にレストランなどでの飲食代をおごるという意味での「ご馳走させてください」について説明します。
「ご馳走させてください」の英語表現
典型的な表現は、「treat」を使った言い方です。「I’ll treat you.」「Let me treat you.」などのように使いましょう。「treat」は主に「扱う」という意味ですが、「おごる」「ごちそうする」という意味も持っています。「~をご馳走する」と言いたいときは「I’ll treat you to ~」です。
「させてください」を忠実に表現しようとすると「Please let me treat you」のようになりますが、英語では「I’ll treat you.(ご馳走しますよ)」で大丈夫ですよ。
1.I’m going to treat you.
ご馳走させてください。
2.I’ll treat you to lunch.
ランチをご馳走させてください。
3.You treated me to coffee last time. I’ll treat you this time.
この前おごっていただいたので、今回は私にご馳走させてください。
「I’ll treat you.」と似たような英語表現・フレーズは?
「おごる」という意味での「ご馳走する」にはほかの言い方もあります。「It’s on me.」「I got it.」「I’ll buy you ~」などがよく使われる表現ですね。
似た表現その1「It’s on me.」
ここでの「on」は「勘定が(私の)負担になる」ということです。「It’s on me.」で「飲食の料金は私が負担します。」ということになりますね。店が無料で提供するときには「on the house」といいますよ。「I’ll treat you」よりもカジュアルな表現です。
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