国語言葉の意味

【慣用句】「鳶が鷹を生む」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しく解説!

語彙力を増やすスピードにかけては息子は抜群に速く、親の私ですら到底及ばないのが現状でまさに筍の親勝りといった風情だ。

出藍の誉れとはよくいうが、教え子たちが各界の指導者として成果をあげていることは、かつての担任である私にとっても鼻が高い。

#3 「鳶が鷹を生む」の対義語は?

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では、「鳶が鷹を生む」対義語は一体どのようにとらえればよいのでしょうか。平凡な親から優秀な子どもが生まれることの反対は、平凡な親からは平凡な子どもしか生まれないことです。

もしくは、優秀な子どもは優秀な両親からしか生まれないと言い換えてもいいかもしれません。ここでは、そのような意味を持つ慣用句を二つほど紹介していきます。

「蛙(かえる)の子は蛙」

「蛙の子は蛙」は、「鳶が鷹を生む」の対義語の中でもいちばん典型的なもののひとつです。この慣用句には、子どもはたいていの場合親に似るものだという意味があります。

それは平凡な子どものことをいっているのかもしれませんし、優秀な子どもについて言及しているのかもしれません。

「瓜の蔓に茄子はならぬ」

「瓜(うり)の蔓(つる)に茄子(なすび)はならぬ」もまた、「鳶が鷹を生む」の対義語としてよく使われるものです。こちらの慣用句は、平凡な親からは非凡な子は生まれないことをたとえています。

こちらは、「瓜」を平凡な親に「茄子」を優秀な子どもにたとえていることを押さえておきましょう。では、これらの対義語を用いた例文も忘れずにチェックしておきます。

あくまでも蛙の子は蛙でしかないだから、自分たちの凡庸さを棚に上げて私にだけ過剰な期待をかけるのはやめてくれませんか。

息子は大学生の時分の私と考え方や行動パターンがそっくりで、瓜の蔓に茄子はならぬとはよくいったものだと心の中で思った。

#4 「鳶が鷹を生む」の英訳は?

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最後に、「鳶が鷹を生む」の英語訳についても忘れずにチェックしておきましょう。この慣用句は、英語でどのように表現すればよいのでしょうか。

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