国語言葉の意味

【四字熟語】「盤根錯節」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「盤根錯節(ばんこんさくせつ)」という四字熟語について解説する。

端的に言えば「盤根錯節」の意味は「複雑に入り組んでいること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

現役塾講師で文系科目のスペシャリストである「すけろく」を呼んだ。一緒に「盤根錯節」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

すけろく

ライター/すけろく

現役文系講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

#1 「盤根錯節」の意味や使い方のまとめ

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それでは早速「盤根錯節」の意味や使い方を見ていきましょう。この四字熟語には、いったいどのような意味・用法があるのでしょうか。

「盤根錯節」の意味は?

まずは国語辞典での定義から。「盤根錯節」には、次のような意味があります。

1.わだかまった根と入り組んだ節(ふし)。
2.入り組んでいて解決の困難な事柄。

出典:大辞林 第三版(三省堂)「盤根錯節」

「盤根錯節」の前半部を占める「盤根」は、曲がりくねった根っこのことを示すことばです。一方、後半部の「錯節」は、入り組んだ木の節を意味しています。

これら二つの熟語を合わせた「盤根錯節」は木の根が曲がりくねり節が複雑に入り組んでいる様子を表すことばだと考えて差し支えありません。さらに、これが転じてさまざまな事物が複雑に入り組んで解決が難しいという意味でも用いられるようになりました。

「盤根錯節」の出典は?

次に「盤根錯節」の出典を確認しておきましょう。この四字熟語の出典は、「後漢書」という古代中国の歴史書です。

この中の「虞詡伝(ぐくでん)」という章に「盤根錯節に遇(あ)わずんば、なんぞもって利器を別(わか)たんや」というくだりが見られます。これは、事情が入り組んでいて解決の難しいことに遭遇しなければ、能力のある人物を見分けるのは難しいという意味のフレーズです。

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