国語言葉の意味

【慣用句】「腹が立つ」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しく解説!

自分自身のことを「おばはん」呼ばわりされたのが初めてだったので、腹が立つというよりもどう反応すべきか分からず困惑した気持ちだった。

おすすめのウェブサイトを他人に馬鹿にされた当時は、非常に腹が立ち過剰に反応してしまったことであなたにもご迷惑をかけてしまいました。

松本君と家族の過去を知り少し腹が立ちもしましたが、人生に失敗のひとつやふたつはつきものだと思いすぐに冷静さを取り戻すことができた。

「腹が立つ」の意味を素早く正確に捉えるなら、「怒りを覚える」というフレーズと置き換えてしまうのがいいでしょう。もちろん、「怒り」の感情ですから、そこには何らかの原因となることがあるはずです。

最初の例文では「おばはん」と呼ばれたことが、怒りを覚えそうになった原因なのは間違いありません。続く二つめの例文では、おすすめのサイトを馬鹿にされてしまったことに腹が立ったのでしょう。

そして、最後の例文では松本君とその家族の過去を知ったことが原因です。きっと、人道にもとるような行為をしていたことに腹が立ったのでしょう。

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ここまでの解説で「腹が立つ」の意味や用法は理解できたんじゃないかな。

ではあ、引き続き類義語や対義語、英語表現についても一気に押さえていくぞ。

#2 「腹が立つ」の類義語は?

image by iStockphoto

ところで、「腹が立つ」とよく似た意味を持つ表現にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、その中でも代表的なものを二つほど紹介していきます。

「業を煮やす」

「業を煮やす(ごうをにやす)」は、「腹が立つ」の類義語の中でも代表的なもののひとつです。この慣用句には、苛立つという意味があります。

特に、物事が自分の思い通りに運ばない場合に用いられるのが特徴です。また、業が煮える、業が煎れる(いれる)などの表現もほぼ同じ意味を持つものだといえます。

「頭に血が上る」

「頭に血が上る」もまた、「腹が立つ」の類義語の中でよく使われるもののひとつです。こちらの慣用句には、感情の高ぶりから冷静さを失うという意味があります。

冷静さを失って、かっとなっている状態をイメージしてもらえれば分かりやすいかもしれませんね。では、これらの類義語を用いた例文も忘れずにチェックしておきましょう。

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