この記事では「だけど」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「Although」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

アメリカの州立大学を卒業したライターりおを呼んです。一緒に「だけど」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/りお

アメリカの州立大学を卒業し、演劇で様々な英語表現を学んだ。アメリカでは小学生の特別支援の先生も経験し、英語だけでなく、教育上での英会話手話の基礎も経験。

「だけど」の意味と使い方は?

それでは、「だけど」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「だけど」の意味

「だけど」は「だけれど」のくだけた言い方で、次のような意味があります。

[接]前に述べたことと相反することをいうときに用いる。そうではあるが。だけど。だけども。だけれど。「話はよく分かった。だけれども承諾するわけにはいかない」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「だけど」の使い方・例文

次に「だけど」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1. 沢山の人は私を疑った。だけど私は絶対にやっていないと言いはった。

2. アメリカでも宝くじは大人気だけど、当たるとほとんどの場合顔写真付きでニュースになるので身の危険も感じます。

3. オリンピックのメダリストがバラエティー番組に出演すると人気が出る。だけど私はその人の練習時間を減らすのではと心配する。

\次のページで「「だけど」の英語での表現は?」を解説!/

「だけど」の英語での表現は?

image by iStockphoto

日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「だけど」の英語表現

「だけど」を英訳するといくつか出て来ますが、今回は「Although」を紹介します。「Although 〇〇」と文章の始めに出て来る事が多く、日本語で言う「だけど」が文章の先に来るように成り立っているので少し混乱するかもしれませんが、例文を見て覚えていきましょう。

1. Although mathmatic was my least favorite subject, I still managed to pass. 
数学は一番苦手な科目だけど、それでも私は合格できました。

2. I like my friend, although I never trust her promises because she often ditch me.
私は友達が好きだけど、彼女はいつもドタキャンするので彼女の約束は絶対に信用しません。

3. Although her parents were wealthy, she is struggling financially after she left her parents house.
彼女の両親はお金持ちだったけど、彼女は実家を出てからお金にとても困っています。

「Although」と似たような英語表現・フレーズは?

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。

似た表現その1「Even though」

「Even though」も「Although」と同じで文章の始まりに「Even though 〇〇」と使われます。文法の注意としては「Even though 〇〇, ... 」とカンマ「,」を必ず使う事です。「Even though」を使う場面は「Although」とほとんど同じなので、例文を参考にしてみてください。

\次のページで「「だけど」を英語で言ってみよう」を解説!/

1. Even though she was strong enough to compete at Olympics, she was never chosen for the national team.
彼女はオリンピックで戦える十分な強さを持っていたのに、彼女は一度も代表に選ばれませんでした。

2. Even though I was drinking all night, I still managed to attend my class on time. 
私は一晩中ずっと呑んでいたけど、ちゃんと遅刻しないで授業に行く事ができました。

3. Even though my English was not good, I travelled to Australia by myself.
私の英語は良くなかったけど、私は一人でオーストラリアに旅行に行きました。

「だけど」を英語で言ってみよう

この記事では「だけど」の意味・使い方・英訳を説明しました。「Although」も「Eventhough」も日常会話ではとても頻繁に使われます。文章を繋げるのにもとても便利なので覚えて実際に使ってみてください。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】「だけど」は英語でどう表現する?英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説! – Study-Z
英訳英語

【英語】「だけど」は英語でどう表現する?英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説!

この記事では「だけど」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「Although」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

アメリカの州立大学を卒業したライターりおを呼んです。一緒に「だけど」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/りお

アメリカの州立大学を卒業し、演劇で様々な英語表現を学んだ。アメリカでは小学生の特別支援の先生も経験し、英語だけでなく、教育上での英会話手話の基礎も経験。

「だけど」の意味と使い方は?

それでは、「だけど」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「だけど」の意味

「だけど」は「だけれど」のくだけた言い方で、次のような意味があります。

[接]前に述べたことと相反することをいうときに用いる。そうではあるが。だけど。だけども。だけれど。「話はよく分かった。だけれども承諾するわけにはいかない」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「だけど」の使い方・例文

次に「だけど」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1. 沢山の人は私を疑った。だけど私は絶対にやっていないと言いはった。

2. アメリカでも宝くじは大人気だけど、当たるとほとんどの場合顔写真付きでニュースになるので身の危険も感じます。

3. オリンピックのメダリストがバラエティー番組に出演すると人気が出る。だけど私はその人の練習時間を減らすのではと心配する。

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