
「裏を取る」を使いこなそう
この記事では「裏を取る」の意味・使い方・類語などを説明しました。
「裏」は、「なにか裏があるんだろう。怪しい」などと、悪い意味で使われることもあります。表の事情に対して、「裏事情」という言葉もありますね。
一方で、表が表面上のこと、外部に現れたこと、外見という意味を持つのに対して、裏は、心のうち、隠れていて目に見えないが実は本当のこと、といった意味があり、必ずしも悪い意味だけでないということもわかります。
事件の「裏を取る」のは真実に迫るためですね。人の噂や表面的な目に見えるだけのものについて、本当のところ、実際のところはどうなんだろう?というわけで裏を取るわけです。「表と裏」。両方とも味わい深い言葉です。