3分で簡単「タッチパネル」の仕組み!どうして反応するの?理系ライターがわかりやすく解説
ライター/R175
関西のとある国立大の理系出身。
1.タッチパネルの例
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2.なぜ便利か?
タッチパネルはなぜ普及したか?
好きな箇所にボタンを設定できる点が便利ですね。
3.従来式の押しボタンとタッチパネル
ここでは、
従来式のボタンでは、
静電容量
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電荷を微分したら電流
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そもそも、コンデンサに溜まる「電荷」の正体は何なのか?電荷はそこに溜まっている電気の合計量と考えましょう。そして電流は電気が流れてくる量、つまり単位時間に通過する電気の量です。電流が流れ、どんどん集まってきた結果電荷として溜まるものと考えましょう。
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コンデンサにおいて、電荷(Q)=静電容量(C)x電圧(V)、両辺を微分すると電流I=Cx電圧の微分。ここで交流電源の電圧は正弦関数(sinの式)で表されるため、微分するとイラストのようにcosの式に変身。そして、コンデンサの静電容量Cもかかってきます。
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タッチすると
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微細なメカ式ボタン
超微細な回路を作ることが出来れば、
押す強さまで検知
最近のスマートフォンでは、
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