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【慣用句】「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

1.コロナウイルスの感染拡大を警戒しているが、1年後に「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という事態にならないようにしないといけないよ。
2.ギャンブルから足を洗ったはずなのに、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言うように、またギャンブルを始めたみたいだ。

3.彼女が困っている時にフォローしてあげたが、現在では「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で全く連絡がない。
4.売れる前に面倒見ていたが、売れだしてから音信不通で、まさに「喉元過ぎれば熱さを忘れる」だよ。

5.同じミスばかりしていると、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」人だと言われてしまうよ。

1つ目と2つ目の例文は、「苦しい経験を忘れてしまった」という意味で使われています。

3つ目と4つ目の例文は、「受けた恩義を忘れてしまった」という意味です。

5つ目の例文では、「苦しい経験を次に生かせなった」という場合の例文になります。「苦しい経験を忘れてしまう」という意味も同じですが、忘れてしまったから「反省が次に生かせない」という意味まで含まれるのです。

忘れてしまった苦しい経験や受けた恩の内容とともに、使われることが多くあります。1つ目と2つ目の例文にも、「反省が次に生かせていない」というニュアンスが含まれていますね。

意味や例文からわかるように、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というのは、ネガティブな意味で用いられます。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の類義語は?違いは?

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「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の類義語には、以下のようなものがあります。

・暑さ忘れて陰忘る
・雨晴れて笠忘る
・魚を得て筌(うえ)を忘る
・難産色に懲りず
・病治りて医師忘る

今回は、「暑さ忘れて陰忘る」について、見ていきましょう。

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