国語言葉の意味

【四字熟語】「飲水思源」の意味や使い方は?例文や類語などを現役塾講師が解説!

「飲水思源」の使い方・例文

「飲水思源」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。文法的な面もチェックしていきますよ。

1.電気やスマホなどを自由に使う生活をしていながら不満の多い現代だが、飲水思源のごとく今の世の中があることに感謝するべきだ。
2.我々は飲水思源というように先人に感謝の気持ちを持ちつつ、前へとすすみたい。

例文1.は、豊かな生活をしている現代において、そんなときだからこそ今の生活があることに感謝するべきだということでした。例文の2.では、今あることに先人に感謝しつつも、時代は変わりすすんでいくので前へ向かう気持ちを忘れずにいたいということを表しています。

文法的に見ると、「飲水思源の…」「飲水思源と…」というように名詞のカタマリとして使っていますよ。こういった使い方が一般的です。

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ここまで、「飲水思源」の意味や語源、使い方について解説してきた。由来となる作品を書いた庾信という人は、文人として活躍するも戦乱に巻き込まれて三人の我が子を失うなど苦難の人生だった。晩年には故郷を思う詩を残したと言われているぞ。

「飲水思源」の類義語は?違いは?

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それでは、「飲水思源」の類義語についての説明です。似た意味の表現がいくつかあるので、一緒に見ていきましょう。

「報本反始」

「飲水思源」の類義語には、「報本反始(ほうほんはんし)」があります。意味は、天地や祖先などこれまでの恩に感謝し報いることです。「本」とは根本となるということから天地のこと、「始」は祖先のことを表しています。「本に報い始めに反る」と訓読できますよ。

「飲水思源」には思い返して感謝するところまでの意味までですが、「報本反始」のほうは感謝して報いるというところまでの意味が含まれている表現です。

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