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【慣用句】「肉を切らせて骨を断つ」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「肉を切らせて骨を断つ」について解説する。

端的に言えば肉を切らせて骨を断つの意味は「自分も痛手を受けるが、それ以上に相手に打撃を与える」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

中高生に英語や数学など、指導経験豊富なライター要を呼んだ。一緒に「肉を切らせて骨を断つ」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

要

ライター/要

塾講師を5年していた経験がある。留学経験があり、学生時代は留学生と英語でコミュニケーションを取っていた。日本語とは違った英語の感覚をわかりやすく伝える。

「肉を切らせて骨を断つ」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

「肉を切らせて骨を断つ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。あまり聞きなれないことわざですが、武道などで用いられるものになります。

それでは早速「肉を切らせて骨を断つ」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「肉を切らせて骨を断つ」の意味は?

「肉を切らせて骨を断つ」には、次のような意味があります。

1.自分も痛手を受ける代わりに、相手にそれ以上の打撃を与える。捨て身で敵に勝つ。

出典:goo辞典「肉を切らせて骨を断つ」

「肉を切らせて骨を断つ」は、自分もダメージを受けることを覚悟した上で、それ以上のダメージを相手に与えるという事を意味しています。

「肉」というのは、自分の身、つまり自分の肉です。「骨」は、相手の身であり相手の骨を指しています。

『捨て身で敵に勝つ』という意味もあるように、命を捨てる覚悟を持って臨んでこそ、成功するという例えでもあるのです。

多くは、自分よりも強い相手と対戦する際に、使われます。

「肉を切らせて骨を断つ」の語源は?

次に「肉を切らせて骨を断つ」の語源を確認しておきましょう。

「肉を切らせて骨を断つ」は、もともと剣道で使われている言葉でした。『皮を斬らせて肉を斬る、肉を斬らせて骨を断つ』という表現で、強敵を倒すための心構えや極意を示していたのです。そして現在では、後半部分の「肉を斬らせて骨を断つ」のみ、剣道だけでは一般的に使われるようになりました。

「肉を切らせて骨を断つ」というのは、”自分の身(肉)を相手に切らせ、その後で相手の骨を切る”という状況をイメージできますね。県道では、精神面や相手の動きを読むことで勝敗が変わるため、真剣での立ち合いをする際の心得だったのです。

また、忠告の伝奇歴史小説である「四大奇書」の1つ、「水滸伝(すいこでん)」にも戦略として登場します。

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