国語言葉の意味

【四字熟語】「金城鉄壁」の意味や使い方は?例文や類語を元広告会社勤務ライターが解説!

「難攻不落」

「難攻不落(なんこうふらく)」とは、簡単には攻め落とせない様子をたとえた表現です。「難攻」とは攻めにくいことで、「不落」とは陥落しないこと。攻めるのが難しくなかなか陥落しないことから、“いくら働きかけてもこちらの要望を受け入れてくれない”という意味も持ち合わせています。

「金城鉄壁」と同様の様子をたとえた表現で類義語と言えますが、「難攻不落」の方が後者の意味で使われることも多く、より一般的に知られた言葉と言えるでしょう。

その他にも似た意味の言葉として、「要害堅固(ようがいけんご)」「堅塞固塁(けんさいこるい)」といった四字熟語もあります。

「金城鉄壁」の対義語は?

「金城鉄壁」とは非常に守りが堅いことです。その意味と対義語となる言葉を見ていきましょう。

「脆弱」

「脆弱(ぜいじゃく)」とは文字通り“脆(もろ)く弱い”様子を表す言葉です。「金城鉄壁」が非常に堅固な様子で隙がないことに対し、ささいなことで崩れやすく不安定なことを意味します。それぞれの示したい内容が真逆の対義語と言えるでしょう。

なお「脆弱」も物や人など幅広く使うことが可能で、コンピュータのネットワークセキュリティの欠陥についても用いられる言葉です。

「金城鉄壁」の英訳は?

image by PIXTA / 61696807

最後に「金城鉄壁」の英語表現を確認していきましょう。

「impregnable castle」

「impregnable castle」は「金城鉄壁」の英語訳として用いられる表現です。「impregnable」は“鉄壁の”という意味を持ち、それに「castle」という“城”を示す単語が重なることでまさしく「金城鉄壁」をそのまま表しています

「金城鉄壁」のそもそもの語源や状態を表現したい場合は、この英語訳を用いるといいでしょう。

なお「castle」を「wall」と単語を置き換えて「impregnable walls」表現することも可能ですが、意味はどちらも同様です。

「redoubtable」

「redoubtable」は敵などに対して“強力な”という意味を持つ形容詞。“あなどりがたい”“恐るべき”というニュアンスも持っており、相手が強く簡単にはいかない時に用いられる単語です。

「金城鉄壁」を比喩的に用いて、隙がないことを表現したい場合や形容詞として使いたい場合に用いるといいでしょう。

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