平成現代社会

ユーチューバー黄金時代を作った「ゆとり世代」の特徴を元大学教員がわかりやすく解説

企業広告のあり方を一気に変える可能性も

最近は、動画にて広告を流す企業が増加。大企業がユーチューバーの影響力に興味を持ち、いわゆる「企業案件」というものを持ち込むケースも増えてきました。

これまでの企業広告は、テレビ、チラシ、ポスター、看板などがメインです。それをユーチューバーに置き換える方法が定着。ユーチューバーは広告産業のかたちのひとつとなってきています。

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ユーチューバーの成功者は、ふざけているようでビジネスとして成立させている。人によっては、実際の立場は会社経営者だ。終身雇用が崩壊したからこそあらわれた新たな職業なのだろう。

「ゆとり世代」はリモートワークの主力人材?

image by PIXTA / 63779049

現在の日本では、新しい働き方としてリモートワークに注目が集まっています。賛否両論があるものの、デジタルネイティブである「ゆとり世代」。リモートワークに対する高い適応能力を発揮しつつあります。

ITスキルが高い「ゆとり世代」

リモートワークをする場合、コミュニケーションやデータ管理のために、さまざまな機能を使いこなす必要があります。ITスキルが高い「ゆとり世代」は、それが苦にならない傾向がありました。

自宅のリモートワーク環境を整備することを支援する会社もあらわれつつある現在。リモートワークに適応でいるスキルが採用基準に加わったら、「ゆとり世代」は主要人材になる可能性があります。

会社との関係性の変化を歓迎する人も

デジタルネイティブの「ゆとり世代」の人間関係はSNSと密接に結びついています。そのため、直接対面しない、オンライン上の人間関係にも抵抗がない人が増えました。

リモート飲み会を歓迎したのは「ゆとり世代」。上の世代はテーブルを共有することを好みました。リモート前提の新たな雇用形態が生まれたら、あえてそこに流れる「ゆとり世代」が増えるかもしれません。

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この先、日本における働き方がどのように変化するのかは分からない。しかし、間違いなくそれなりに変化するだろう。変化の中心的な担い手として「ゆとり世代」が活躍する可能性は十分にありえる。

「ゆとり世代」の評価はこれから

「ゆとり、ゆとり」と何となく良くない言われ方をする「ゆとり世代」ですが、その時代の若者が30代、40代と社会の中心的な担い手となったとき、日本はどのように変わるのでしょうか。彼ら・彼女らは、取り巻く環境がいろいろと変わり始めた時期。ゆとりある教育により学習量が減ったことは確かですが、これまでも価値観に縛られない雰囲気も生まれました。「ゆとり世代」は社会の大きな変化の最初の世代にあたります。そのため「ゆとり世代」の評価はこれから進むことになるでしょう。

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