1.先日、あなたが結婚するってはなしを小耳にはさんだのだけど本当?
2.先輩が不平ばかり漏らしていると小耳にはさみ、会社への帰属意識が低下していると感じた。
3.小耳にはさんだ内容を確認するため、管理人に問い合わせたが回答してもらえなかった。
もしかしたら、「小耳にはさむ」を使う人に対して、ただのうわさ好きで良い印象を持てないかもしれません。しかし、ビジネスでは、事前に事実を確認しておくことは、とても重要な作業といえます。むしろ、出世を狙っているならば、欠かせない作業だといえるでしょう。
やはり、仕事で成功する人は常にアンテナを張っており、あらゆる人脈を通して新しい情報を得ようとします。そのほうが競合相手よりも優位に立てますし、事前準備もしておけるため、いざという時に焦ることもありません。気になる情報があるならば、キーマンと思われる人物に「小耳にはさむ」を使って確認してみてください。
「耳にはさむ」
「耳(みみ)にはさむ」は「小耳にはさむ」と全く同じ意味になります。そのため「小耳」の「小」を抜いて用いても何ら問題ありません。では、なぜ「小耳」と言うようになったかと言うと、語調を整えるためだと言われています。すなわち、接頭語の役割を担っているといえますね。
「小耳にはさむ」は「ちょっと耳にすること」であるのに対して、「耳にはさむ」は「ふと耳に入る」という意味になります。違いは「ちょっと」と「ふと」ぐらいになりますが、偶然聞いてしまった感覚としては同じではないでしょうか。言いやすいほうを使ってみてください。
「耳に入れる」
実際に耳に何か入れたら大変ですが、「耳に入れる」の「入れる」は「情報」だと思ってください。意味は二つあります。一つ目は、情報などを知らせること。たとえば「とりあえず耳に入れておく」といった表現をしますよね。
二つ目は、聞いて知ること。すなわち「小耳にはさむ」と同じ意味になります。そのため、使い方は全く同じ。「耳に入れた話なのですが~」といった流れで、曖昧な情報を確認する際に使います。「入れる」は「はさむ」という意味もあることから、どちらを使っても問題ないといえるでしょう。
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