地学宇宙理科

太陽系にある惑星の名前の由来知ってる?科学館職員が一挙紹介!

海王星 Neptune

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海王星Neptuneはローマ神話の海の神、ネプトゥーヌスが由来です。英語読みのネプチューンの方がなじみ深いですね。ギリシャ神話のポセイドンに当たります。ポセイドンはゼウスに次いで力を持った神です。三叉の鉾を持ち、嵐や津波を起こします。

クロノスの子であり、ゼウスの兄でオリュンポス十二神の1柱です。その息子に人魚のような体をしたトリトンがいます。

番外編:準惑星 冥王星 Pluto

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冥王星、Plutoの由来はローマ神話で冥界の王であるプルート、ギリシャ神話のハーデースに当たります。

ハーデースといえば妻ペルセポネー(ゼウスとデーメーテルの娘)にひとめぼれして冥界へ連れ去ったという物語が有名です。冥界の王と聞くと恐ろしく陰険なイメージがありますが、愛人が多いギリシャ神話の中では一途で愛情深い神と言えるのかもしれません。そしてペルセポネーは1年のうち4か月をハーデースと、残りの8か月を母と過ごすこととなり、ペルセポネーがいない間デーメーテルが豊穣の神としての仕事をしないことから冬が生まれたと言われています。

冥王星の名前の候補にはゼウス、クロノスなども上がっていました。冥王星の名前が決まるまでの流れはこちらの記事をどうぞ。

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プルトニウム、ウランなど惑星の名前は元素の名前の由来となっているものも多い。

語源を調べるのも楽しいな。

惑星の名前の由来と神話

惑星の名前はギリシャ神話やローマ神話が由来となています。名前としてはローマ神話からとっているものが多いようですね。しかし、ローマ神話はギリシャ神話をもととしたものも数多くあり、多くの神はローマ神話とギリシャ神話での名前を持っているのです。

ギリシャ神話には天体と関係の深い物語がたくさんあります。プラネタリウムや本でギリシャ神話由来の星空の話を聞いてみると新たな発見があるかもしれませんね。

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たかはし ふみか