物理理科電磁気学・光学・天文学

5分でわかる「紫外線‎」その効果や影響を理系学生ライターがわかりやすく解説!

偽札・偽造書類を見破る

image by PIXTA / 53992284

紫外線は、偽札や偽造書類が正規のものでないことを識別するためにも、使用されています。本物の紙幣や書類に、紫外線をよく吸収する蛍光塗料で、特殊なマークを印刷しておくのです。このようにすることで、正規のものと偽造されたものが同じ見た目であっても、紫外線を照射すると特殊なマークが見えるかどうかによって本物と偽物を瞬時に見分けることができます

実際、多くの国が発行しているパスポートには、紫外線によく反応する蛍光塗料で細いラインが印刷されていますよ。日本国のパスポートでは、細いラインのほかに、自分の顔写真も印刷されているそうです。紫外線を発するブラックライトで、パスポートに光を当てると、自分の顔写真が浮かび上がって見えます。パスポートを持っている人は、ぜひ一度試してみてくださいね。

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紫外線は、紙幣や書類の偽造防止にも、役に立っているぞ。

意外にも役に立つ紫外線

この記事の冒頭でも述べたように、紫外線は日焼けの原因となってしまいます。そのようなことが原因で、紫外線というと悪いイメージが先行してしまうという人は少なくないかもしれません。ですが、紫外線が知られてには殺菌効果があることおり、医療や公衆衛生の分野では有効活用されています。それだけでなく、パスポートなどの重要書類の偽造防止にも使われていることも学びましたよね。

このように悪いイメージが先行してしまうようなものでも、実は役に立つことも多いという事例は、紫外線以外にも数多くあります。悪いイメージを抱くものこそ、一度立ち止まって、いろいろな角度から考察してみることは大切なことかもしれません。

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