国語言葉の意味

【慣用句】「襟を正す」の意味や使い方は?例文や類語を本の虫ライターがわかりやすく解説!

「居住まいを正す」

「居住まい」は、人が座っている姿勢のこと。すなわち「座り方」だと思ってください。「居住まいを正す」の意味は、きちんとした姿勢に座り直し、態度を改めること。「背筋を正す」と同じ意味として使ってもよいでしょう。

「居住まいを正す」場面は、日常でも多く存在します。たとえば、先生が来るまで雑談をしていたとしましょう。しかし、先生が来たとわかれば、全員が「居住まいを正す」のではないでしょうか。「襟を正す」は、気持ちを表現する時にも使われますが、「居住まいを正す」は、あくまで姿勢を正した時のみに使われます。目上の人に挨拶する時や、話を聞く時に「居住まいを正す」を使ってみてください。

「襟を正す」の対義語は?

「襟を正す」は、気を引き締めて真剣に向き合う姿勢を表していることから、反対の意味となると「相手に対して失礼な態度をとる」となるはずです。そこで今回は、「失礼」もしくは「無作法」といった意味合いで、「襟を正す」の対義語をみていきましょう。

「無礼」

「無礼(ぶれい)」の意味は、礼儀にはずれること。よく「無礼者」と言いますが、相手に対して礼儀がなっていない時に使われます。「無礼」な態度をとられたら、相手も気分がいいものではありません。社会人であるならば、礼儀作法はちゃんとしておきたいものです。

「横柄」

「横柄(おうへい)」な態度をとる人は、決して周囲から好かれることはありません。意味は、無遠慮で人を無視したような態度をとること。傲慢であるがゆえに、威張ってしまうのがよくないのでしょう。「横柄な態度」をとっている人ほど、襟を正して欲しいものですね。

「足蹴」

「足蹴(あしげ)」の意味は文字通り、足で蹴ること。転じて、他人にひどい仕打ちをする意味として使われるようになりました。「足蹴」の場合は、失礼な態度をとるどころか、まるで人を足で蹴り飛ばしたかのように傷つけるわけです。人として許される行為ではありません。もしも「足蹴にされた」と嘆いている人がいたら、本人はひどく辛い思いをしたことになります。襟を正して、耳を傾けてあげてください。

「襟を正す」の英訳は?

image by iStockphoto

では、「襟を正す」を英訳すると、どのような表現があるのでしょうか。

\次のページで「「shape up」」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: