国語言葉の意味

【慣用句】「骨が折れる」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しく解説!

知識や技術を少ししか持ち合わせない人たちを指導するのは、本当に骨が折れたよ。

実際のところ骨が折れる思いをしなければ、不動産売買の契約なんて取れはしないよ。

初級指導員のライセンスを取るのでさえ骨が折れたのに、この先やっていけるのだろうか。

「骨が折れる」を含む文を正確に理解するには、いくつかのポイントがあります。まずは、「骨が折れる」を「困難だ」または「労力を要する」に置き換えてみることです。

これだけでも、文全体がかなり分かりやすくなるのではないでしょうか。次に、具体的にどんなことが困難で労力を要するのかを考えてみましょう。

最初の例文では、いわゆる初心者と呼ばれる人々を指導する難しさが読み取れます。きっと、一人ひとりに手間ひまがかかってしまったのでしょう。

二つめの例文で挙げられているのは、不動産売買の場面です。土地や建物といった、何千万も何億円もするものの商談が簡単にまとまるケースは多くありません。

最後の例文では何の指導員かは不明ですが、初級指導員のライセンス取得に困難がともなった様子が描かれています。

「骨」を用いた慣用句・ことわざは、意外と多いものです。代表的なものだけでも、「骨抜きにされる」「骨をうずめる」など枚挙にいとまがありません。

この機会を生かして、いろいろと調べながら自分なりにまとめてみるのもいいでしょう。

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ここまでの解説で「骨が折れる」の意味や用法は理解できたんじゃないかな。

では、引き続き類義語や対義語、英語表現についても一気に押さえていくぞ。

#2 「骨が折れる」の類義語は?違いは?

image by iStockphoto

ところで、「骨が折れる」類義語にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、代表的なものを二つほど紹介していきます。

「心を砕く」

「心を砕く」は、「骨が折れる」の類義語の中でも代表的なもののひとつです。この慣用句には、力を尽くす、苦心するという意味があります。

苦心するは、苦労するとほぼ同様の意味だととらえておきましょう。

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