国語言葉の意味

【慣用句】「太鼓判を押す」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しくわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「太鼓判(たいこばん)を押す」という慣用句について解説する。

端的に言えば「太鼓判を押す」の意味は「確実だと保証する」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

現役塾講師で文系科目のスペシャリストである「すけろく」を呼んだ。一緒に「太鼓判を押す」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/すけろく

現役文系講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

#1 「太鼓判を押す」の意味や使い方のまとめ

image by iStockphoto

それでは早速「太鼓判を押す」の意味や使い方を見ていきましょう。

「太鼓判を押す」の意味は?

まずは国語辞典での定義から。「太鼓判を押す」を構成する「太鼓判」には、次のような意味があります。

1.太鼓のように大きい判。
2.絶対に確実だという保証。

出典:大辞林 第三版(三省堂)「太鼓判」

「太鼓判」とは、本来は太鼓のように大きな判子(はんこ)を意味することばです。これが転じて、間違いのないものとして保証する意味合いで用いられるようになりました。

ただし、「太鼓判を押す」の由来には諸説あるのも事実です。もう一つの有力な説には、かつて甲斐の国を治めた戦国大名、武田信玄が関係してきます。

かつて甲斐の国は良質の金を算出することでも有名で、その金は「甲州金」と称されていました。この甲州金の外周には太鼓の革止めにも似た装飾が施されることもあったそうです。

これは、貴重な金が削られることを防ぎ、真正な「甲州金」であることを保証するものでした。いつしか、このような装飾を施すことを「太鼓判を押す」と呼ぶようになったそうです。

武田信玄が、この良質な「甲州金」の力を背景に一世を風靡したことはよく知られています。

「太鼓判を押す」の使い方・例文

「太鼓判を押す」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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