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【四字熟語】「小心翼翼」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しくわかりやすく解説!

「謹言慎行」

「謹言慎行(きんげんしんこう)」もまた、「小心翼翼」の類義語だといえるものです。こちらの四字熟語は、言葉と行動を慎重に行うという意味合いを持ちます。

したがって、「小心翼翼」の持つ「小心者」の方ではなく、「細心の注意を払う」方の意味に近い点には注意が必要です。では、これらの類義語を用いた例文を押さえておきましょう。

検索で入手した情報を無断で転載したことがばれるのではないかと、いつも戦戦恐恐としていた。

どこのだれに聞いても、彼が謹言慎行の人で周囲から尊敬されているという評価に変わりはない。

#3 「小心翼翼」の対義語は?

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では、「小心翼翼」対義語は、いったいどのようにとらえればいいのでしょうか。小心者でびくびくしているの反対は、物怖じせずに堂々としていることです。

ここでは、そのような意味合いを持った四字熟語を二つほどご紹介します。

「泰然自若」

「泰然自若」は、「たいぜんじじゃく」と読んでください。この四字熟語の表す意味は、物事に動じず冷静な様子です。

前半部の「泰然」は、落ち着いている様子を表しています。一方、後半部の「自若」が表すのは、冷静さを失わない様子です。

「大胆不敵」

「大胆不敵(だいたんふてき)」もまた、「小心翼翼」の対義語として通用するものです。こちらの四字熟語には、度胸が据わっていて恐れる様子のないことを表します。

「大胆」の「胆」は「胆力」、すなわち精神力のことだと考えてください。後半分の「不敵」は、敵がいない(=無敵)なのではなく、敵を敵とも思わないという意味合いです。

では、これらの対義語を用いた例文をここでチェックしておきましょう。

周囲の皆が臆病風に吹かれる中、彼だけは変わらず泰然自若としていたのが印象的だった。

彼は、大胆不敵にも限定販売のとんかつ弁当を超える商品の開発を電話口で約束してくれた。

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