「幕を開ける」:物事を始める
「幕を開ける」(まくをあける)は「物事を始める」という意味。幕を開けて芝居などの演技を始めることが由来です。「幕を上げる」「幕を切る」とも言い換えられます。類義語で説明した「幕を下ろす」同様、歌舞伎や芝居などの「幕」を用いた慣用句です。
「一歩踏み出す」:新しく行動に移す
「一歩踏み出す」(いっぽふみだす)は勇気を出して「新しく行動に移す」という意味の言葉です。前向きな気持ちで物事に取り組み始める様子を表します。そのため、特に新しい計画や事業を始めるときや物事に一区切りをつけて次のステップへ進む場合に使うと、希望に満ちた印象になるでしょう。
「終止符を打つ」の英訳
「終止符を打つ」の英訳についてもみておきましょう。
「put an end」
「put an end」は「終止符を打つ」の英訳です。「〜に終止符を打つ」と文にする際は「put an end to〜」の形で表現できます。ほかにも「put a period to〜」「put a stop to〜」など「end」の部分を置き換えることも可能です。「put」を使うことで意思が加わり、自ら「終止符を打つ」という意味が伝わりますね。
また「bring an end to〜」と、「bring」を用いると能動的に終わらせるのではなく、何か別のものによって終わりがもたらされたというニュアンスになります。
「終止符を打つ」ことがもたらすもの
この記事では「終止符を打つ」の意味・例文・類義語などを解説しました。
「終止符を打つ」は、ただ物事を終わらせるだけではなく、意思や目的を持って終わらせることです。「終止符を打つ」ことを決断するまでには、人それぞれ目に見えない葛藤や決断があると思います。よけいな波風を立たせたくない、という思いもあるでしょう。しかし、いろいろな物を乗り越えて迎えた結末には必ず意味があります。ここぞ、というときには、勇気を持って「終止符を打つ」ことも必要なのではないでしょうか。