「終止符を打つ」の使い方
「終止符を打つ」は明確な意思を持って終わらせるという能動的な行動です。他者によって、こちらの意思に関係なく受動的に終わらせられる場合には「終止符を打たれる」と文末を受動の形にして使いましょう。
また、似た言葉に「終焉を迎える」があります。混同して「終止符を迎える」「終焉を打つ」とならないように注意してください。
1ケガの続いた選手生活に終止符を打ち、新たな選手の育成に取り組むことを決意した。
2資格取得の勉強を始めることで、目的のない生活に終止符を打ちたい。
3難航を極めた会議は、社長の一言によって終止符が打たれた。
4犯人の自白により、20年に及ぶ捜査に終止符が打たれた。
1、2は話し手自身が、「終わりにする」ことを能動的に行なっています。また3、4で「打たれた」と受け身の形になっているのは、「終止符を打つ」主体者が、話し手とは異なるためです。
1〜4のいずれも、「終わりにする」「結末をつける」という意味で使われています。
\次のページで「「終止符を打つ」の類義語」を解説!/