地学宇宙理科

3分で簡単!太陽系の惑星を科学館職員が全部紹介

広い宇宙にはたくさんの天体がある。俺たちのいる地球も天体の一種で、太陽系にある惑星のひとつです。

惑星とは恒星の周りを公転している天体です。ただし、恒星の周りを公転している天体がすべて惑星なわけではない。惑星であるには他にも条件がある。

今回は太陽系にある8個の惑星について紹介する。解説は科学館職員のたかはしふみかです。

ライター/たかはし ふみか

不思議な現象を解明する科学が好きで理系に進んだリケジョ。高校、大学と化学漬けの日々を送っていた科学館職員。

惑星とは?

惑星とは?

image by Study-Z編集部

そもそも惑星とはなんでしょうか?惑星とは恒星を回る天体のうち、

・十分な質量があってほぼ球状となっている

・軌道上に衛星以外の天体がない

天体のことです。

恒星の周りを回っている天体はたくさんあります。例えば小惑星も恒星の周りを回る天体です。しかし質量が軽いと球状になることができず、いびつな形をしています。一方、冥王星も十分に質量があり球状をしている天体です。しかし他の惑星と挙動が異なり、冥王星は準惑星に分類されています。

惑星についてはこちらの記事を読んでくださいね。

太陽系の全惑星のデータ、大公開

image by PIXTA / 11273443

それでは太陽に近い水星から順番に紹介していきます。

自転にかかる時間No1の小さな惑星、水星

image by PIXTA / 33540370

太陽に最も近い水星。太陽からの平均距離は、太陽系で最も小さく公転の速い惑星です。直径は地球の40%以下で、公転は3か月もかからずに太陽の周りを一周することができます。

水星は太陽が当たると430℃近い高温になる一方、最低温度はー180℃と温度差が大きい惑星です。水星には決して日が当たらない部分もあり、これを永久影領域と言います。水星の探索は1973年に打ち上げられたマリナー10号、2004年に打ち上げらえたメッセンジャーによって行われました。

水星の大気は水素原子やヘリウム、酸素原子、そして地殻由来のナトリウムやカリウムが含まれています。

直径:4,879km

質量:3.30×1023

公転にかかる時間:約88日

自転にかかる時間:約58日

太陽からの距離:約5,790万km

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