この記事では「~とか」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「things like that」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC810点で、留学経験があるライターMoeを呼んです。一緒に「~とか」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/Moe

LA留学の経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。現在、ニュージーランドへのワーホリを計画している。趣味は海外旅行と乗馬。

「~とか」の意味と使い方は?

それでは、「~とか」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「~とか」の意味

「~とか」には、次のような意味があります。主に2番目の意味で使われることが多いですよね。「~とか」は話し言葉で使われ、書き言葉の場合は「~など」を使うのが一般的です。

1.《格助詞「と」+副助詞「か」》はっきりしない事柄を指示する意を表す。
2.事物や動作・作用を例示的に並列・列挙する意を表す。
3.断定を避け、あいまいにするために語の後に付ける。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「~とか」の使い方・例文

次に「~とか」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.私はケーキやシュークリームとか、甘いものが好きです。
2.彼女はバスケットボールやバレーボールとか、ボールを使ったスポーツが苦手だ。
3.彼は「こころ」や「人間失格」とか、文豪の作品を好んで読んでいる。

\次のページで「「~とか」の英語での表現は?」を解説!/

「~とか」の英語での表現は?

image by iStockphoto

日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「~とか」の英語表現

「~とか」は英語で「things like that」と言います。文末に置いて使用しますよ。挙げている例によって「things」以外の名詞も使います。

1.I usually go to cafe in Omotesando, Shibuya, Shinjuku and places like that.
私はたいてい表参道や渋谷、新宿とかそういった場所のカフェに行きます。

2.I bought dress, sunglasses, foundation and things like that.
私はワンピースやサングラス、ファンデーションとか、そういったものを買いました。

3.I like to draw people, animals, landscape and things like that.
私は人や動物、風景とかそういったものを描くのが好きです。

「things like that」と似たような英語表現・フレーズは?

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。

似た表現その1「such as」

言い回しは異なりますが、「such as」でも「things like that」と同じような意味を表現することができます。話し言葉よりも書き言葉で使用することが多い表現です。

\次のページで「似た表現その2「blah blah blah」」を解説!/

1.I like to watch movies, such as Fast & Furious, JUMANJI and  Kingsman.
私は映画が好きです。ワイルドスピードやジュマンジ、キングスマンとかが好きです。

2.I like to play sports, such as tennis, basketball and volleyball.
私はスポーツをプレイするのが好きです。テニスやバスケットボール、バレーボールとかが好きです。

3.I've have had pets, such as dogs, cats and rabits.
私はペットを飼ったことがあります。犬や猫、うさぎとかです。

似た表現その2「blah blah blah」

「things like that」のほかにも、「blah blah blah」も似たような意味として使用可能です。「blah blah blah」には、相手の話が面白くないというニュアンスがあります。そのため、使う場面には注意しましょう。

1.He complained about his job. He told me his job is boring, he wants to get more salary and blah blah blah.
彼は彼の仕事について不満を言っていました。彼は彼の仕事がつまらないとか、もっと給料が欲しいということを言っていました。

2.She talked about her boyfriend. She told me how hondsome he is, what job he has and blah blah blah.
彼女は彼女の彼氏について話しました。彼女は、彼氏がどれだけかっこいいとか、何の仕事をしているとか言っていました。

「~とか」を英語で言ってみよう

この記事では「~とか」の意味・使い方・英訳を説明しました。「~とか」を表す表現は複数あるので、ぜひ覚えてみてくださいね。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】「~とか」は英語でどう表現する?英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説! – Study-Z
英訳英語

【英語】「~とか」は英語でどう表現する?英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説!

この記事では「~とか」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「things like that」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC810点で、留学経験があるライターMoeを呼んです。一緒に「~とか」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/Moe

LA留学の経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。現在、ニュージーランドへのワーホリを計画している。趣味は海外旅行と乗馬。

「~とか」の意味と使い方は?

それでは、「~とか」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「~とか」の意味

「~とか」には、次のような意味があります。主に2番目の意味で使われることが多いですよね。「~とか」は話し言葉で使われ、書き言葉の場合は「~など」を使うのが一般的です。

1.《格助詞「と」+副助詞「か」》はっきりしない事柄を指示する意を表す。
2.事物や動作・作用を例示的に並列・列挙する意を表す。
3.断定を避け、あいまいにするために語の後に付ける。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「~とか」の使い方・例文

次に「~とか」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.私はケーキやシュークリームとか、甘いものが好きです。
2.彼女はバスケットボールやバレーボールとか、ボールを使ったスポーツが苦手だ。
3.彼は「こころ」や「人間失格」とか、文豪の作品を好んで読んでいる。

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