「報本反始」の使い方・例文
「報本反始」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.ときには中国や日本の古典を学んだり、報本反始の気持をもって感謝することも大切だ。
2.農作物の生産者でなくとも、豚肉など加工食肉を食べられること一つをとっても報本反始に値する。
例文の1.は、ときには歴史をさかのぼってみることや人類の始まりに関することに思いを馳せることも大切であるということです。例文2.のほうは、大地から収穫しているものでなくとも、何らかを口にしているということは大地などの自然や祖先のおかげに他ならないという意味になっています。
使い方としては、「報本反始の…」や「報本反始に…」など名詞のカタマリとして使うのが一般的です。「報本反始する」という言い方は、一般的ではありません。
「報本反始」の類義語は?違いは?
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それでは、「報本反始」の類義語についての説明です。よく似た意味の四字熟語があるので、ニュアンスの違いに注意しながら詳しく見ていきましょう。
「報恩謝徳」
「報本反始」の類義語には、「報恩謝徳(ほうおんしゃとく)」があります。意味は、受けた恩や徳に報いて感謝の気持をもつことです。「恩に報い徳に謝す」と読み下すことができ、「報恩」で恩に報いること、「謝徳」が受けた徳に感謝することを表しています。
「恩に報い徳に謝す」ということですが、基本的には損得勘定で行うことではなく、純粋に相手などに報いたり感謝したりすることです。
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