この記事では「もっとも」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「That makes sense.」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC810点で、留学経験があるライターMoeを呼んです。一緒に「もっとも」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/Moe

LA留学の経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。現在、ニュージーランドへのワーホリを計画している。趣味は海外旅行と乗馬。

「もっとも」の意味と使い方は?

それでは、「もっとも」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「もっとも」の意味

「もっとも」は、次のような意味です。「もっとも」は敬語表現の「ご」を付けて、「ごもっとも」とすることもあります。

実際の会話では「ごもっともです(ございます)。」と使いますよ。また、同じような表現として、「おっしゃる通りです(ございます)。」が挙げられます。

1.道理にかなっていること。なるほどその通りだと思われること。また、そのさま。当然。
2.前の事柄を肯定しつつ、例外あるいは一部相反する内容を補足するときに用いる。とはいうものの。なるほどそうだが。ただし。
3.いかにもなるほどと思われるさま。本当に。まったく。当然。
4.(あとに打消しの語を伴って)少しも。全然。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「もっとも」の使い方・例文

次に「もっとも」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.A:留学したいのであれば、まずは英語を勉強した方が良いんじゃない?
B:それは、もっともだね。

2.それはごもっともでございます。

3.A:最初は基礎から始めた方が、上達が早いですよ。
B:もっともです。

\次のページで「「もっとも」の英語での表現は?」を解説!/

「もっとも」の英語での表現は?

image by iStockphoto

日本語の意味と使い方を復習したところで、いよいよ英語での表現を見ていきましょう。

「もっとも」の英語表現

「もっとも」の英語表現は、「That makes sense.」です。話の内容を理解した時に使います。ネイティブスピーカーもよく使う表現なので、使えるようにすると良いですよ。

1.A:If we sleep well, we can work efficiently.
B:That makes sense.
A:もし私たちが良い睡眠を取れば、効率的に働くことができます。
B:それはもっともです。

2.A:If you study English everyday, you can improve your English.
B:That makes sense.
A:もし英語を毎日勉強すれば、英語をレベルアップさせることができます。
B:それはもっともです。

3.Does it make sense?
分かりましたか?

「That makes sense.」と似たような英語表現・フレーズは?

最後に英語で使われる同じような意味を持つ表現を見ていきましょう。

似た表現その1「I understand that.」

言い回しは異なりますが、「I understand that.」でも「That makes sense.」と同じような意味を表現することができます。「I understand that.」は「理解する、分かった。」という意味です。しかし、場合によっては、上から目線な印象を与えてしまう場合があります。そのため、注意が必要です。

\次のページで「「もっとも」を英語で言ってみよう」を解説!/

1.A:I'm worried if I can pass the test.
B:I understand that.
A:テストに合格できるか心配だよ。
B:そうだよね。分かるよ。

2.A:I'm going to study abroad next year because I want to study with many international students.
B:I understand that.
A:たくさんの留学生と一緒に勉強をしたいので、来年留学をする予定だ。
B:そうなんだ、分かった。

3.A:I'd like to quit this job because I have to move.
B:I understand that.
A:私は引っ越さなければいけないので、仕事を辞めたいと思います。
B:そうですか、分かりました。

「もっとも」を英語で言ってみよう

この記事では「もっとも」の意味・使い方・英訳を説明しました。特に、「That makes sense.」は日常でよく使われる表現なので、覚えておくと役に立つでしょう。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】「もっとも」は英語でどう表現する?英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説! – Study-Z
英訳英語

【英語】「もっとも」は英語でどう表現する?英訳や使い方・事例を専門家がわかりやすく解説!

この記事では「もっとも」の英語表現について解説する。

この言葉の代表的な英訳は「That makes sense.」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC810点で、留学経験があるライターMoeを呼んです。一緒に「もっとも」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/Moe

LA留学の経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。現在、ニュージーランドへのワーホリを計画している。趣味は海外旅行と乗馬。

「もっとも」の意味と使い方は?

それでは、「もっとも」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。

「もっとも」の意味

「もっとも」は、次のような意味です。「もっとも」は敬語表現の「ご」を付けて、「ごもっとも」とすることもあります。

実際の会話では「ごもっともです(ございます)。」と使いますよ。また、同じような表現として、「おっしゃる通りです(ございます)。」が挙げられます。

1.道理にかなっていること。なるほどその通りだと思われること。また、そのさま。当然。
2.前の事柄を肯定しつつ、例外あるいは一部相反する内容を補足するときに用いる。とはいうものの。なるほどそうだが。ただし。
3.いかにもなるほどと思われるさま。本当に。まったく。当然。
4.(あとに打消しの語を伴って)少しも。全然。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

「もっとも」の使い方・例文

次に「もっとも」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.A:留学したいのであれば、まずは英語を勉強した方が良いんじゃない?
B:それは、もっともだね。

2.それはごもっともでございます。

3.A:最初は基礎から始めた方が、上達が早いですよ。
B:もっともです。

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