国語言葉の意味

【四字熟語】「悪事千里」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校講師が解説!

人の口に戸は立てられず、彼がトラブルを起こして懲戒免職になったという話は、会社全体に知れわたっていた。

僕が彼女に告白したことは親友以外知らなかったはずなのに、囁き千里で、みんなからからかわれた。

「悪事千里」の対義語は?

「悪事千里」の対義語は、語源のところで紹介した「好事門を出でず」がいいでしょう。

「好事門を出でず」

先の説明の通り、この言葉は「いいことは世間に知られない」ということ。

ただ、もともとワンセットの言葉であったためか、「好事門を出でず」はそれ単体で使うことはあまりないようです。

「いいことはなかなか知られないのに、悪いことは~」と、悪いことにばかり注目してしまう人間の性質を、少し残念に思って述べられた言葉だったのかもしれませんね。

彼は毎日、祖父の世話があって遅刻しているのに、好事門を出でずで、先生たちは不良扱いしている。

「悪事千里」の英訳は?

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「悪事千里」の英語訳は「Bad news travels fast」や「Ill news runs apace」がいいでしょう。

「Bad news travels fast」「Ill news runs apace」

「Ill」は文頭のため大文字になっていますが、「ill(悪い)」です。

どちらも「悪いニュースはすぐに広がる」ということで、「悪事千里」と対応した慣用表現になります。

「apace」は「すみやかに、たちまち」という副詞で、やや古い単語です。「fast」と置き換えても構いません。

また、「travel」や「run」は別の動詞にしても意味が通じるでしょう。

同じ内容ながら、別表現があることは面白いですね。どの国でも「悪いことがすぐに広まる」ということには、色々と思うところがあるのかもしれません。

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