国語言葉の意味

【慣用句】「かたをつける」の意味や使い方は?例文や類語を教材系ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「かたをつける」について解説する。

端的に言えば「かたをつける」の意味は「物事の形を明確にして、おしまいにする」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

教材系のライターを10年経験した梨子なしこ太朗吉を呼んだ。一緒に「かたをつける」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/梨子なしこ太朗吉

本や雑誌を作り続ける文章職人。参考書から音楽誌まで、娯楽と言葉と実用をむすびつけることを自らも楽しみつつ、分かりやすく伝える。

「かたをつける」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「かたをつける」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「かたをつける」の意味は?

「かたをつける」には、次のような意味があります。

物事の決着をつける。始末をつける。

出典:goo辞書

「物事の」決着をつけるのですから、「物の決着」つまり部屋のかたづけなどの整理整頓と、「事の決着」つまり結果をはっきりとさせること、という両方の意味があることになります。

「かたをつける」の語源は?

次に「かたをつける」の語源を確認しておきましょう。

まず「かた」は「形」(かたち)や「型」(かた)と同じ意味になります。

そして「つける」は、ある一定の状態にする、すなわち、はっきりさせる、という意味です。

二つを合わせて「かたをつける」で、形をはっきりとさせる、ということになります。漢字を使うと「方を付ける」だとか「片を付ける」という表記となるものです。

この「かたをつける」という言葉、「物の場合」には、いろんな物があるときにそれらの所在をはっきりとさせて、どこに何があるかを明確にしたり、順序良く並べて使いやすい状態にしたりすることを指します。部屋などの「かたづけ」という言葉も「かたをつける」から来たものだと言えましょう。

また、「事の場合」には、複雑な事柄や経緯をわかりやすい形として見えるようにし、成果や結果を明確にする、ということになります。

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