国語言葉の意味

【慣用句】「手を打つ」の意味や使い方は?例文や類語を本の虫ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「手を打つ」について解説する。

端的に言えば「手を打つ」の意味は「対策をしておくこと」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

年間60冊以上本を読み込んでいるヤマゾーを呼んだ。一緒に「手を打つ」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ヤマゾー

ビジネス本を中心に毎年60冊読破。本を通じて心に響く生きた日本語を学ぶ。誰にでも分かりやすい説明で慣用句を解説していく。

「手を打つ」の意味・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「手を打つ」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「手を打つ」の意味は?

「手を打つ」には、次のような意味があります。

1.感心したり、思い当たったり、感情が高ぶったりしたときに両手を打ち合わせて音をたてる。
2.話をまとめる。また、仲直りをする。
3.予想される事態に対して必要な処置をとる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「手を打つ」

「手をたたく」ではなく、なぜ「手を打つ」なのか気になった方もいるのではないでしょうか。実は、「打つ」という言葉自体にも様々な意味があります。「たたく」や「打ち合わせて音を立てる」といった行動。ほかにも、ホームランを「打つ」と言いますよね。感動して胸を「打つ」と表現することもあるでしょう。さらに、手段を施す場合や勝負事をする時にも「打つ」が使われるため、「手を打つ」はあらゆる場面で使われることが多い慣用句といえます。

「手を打つ」は、ビジネスシーンでも頻繁に使われる慣用句ではないでしょうか。たとえば、取引を成立させるため、妥協して解決した際に「手を打とう」と表現しますよね。また、交渉をスムーズに進めるために、事前準備しておくことを「手を打っておいた」と表現することもあります。社会人ならば、ぜひ覚えておきたい慣用句といえるでしょう。

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「手を打つ」は、囲碁の対局でもよく使われる。なぜなら、あらゆるパターンを想定して手を打たないと、相手に勝てないからだ。囲碁や将棋の場合は「先手を打つ」と言うこともある。頭脳戦にこそ「手を打つ」は欠かせないといえるな。

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