理科生物生物の分類・進化

簡単でわかりやすい!陽生植物と陰生植物の違いとは?具体例も現役講師が詳しく解説

3.ススキ

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日本では古くからなじみのあるススキはどうでしょう?ススキの大群落で原っぱになったような光景が、”日本の原風景”などといって紹介されることがありますよね。

上記の写真のイメージをもっていれば、ススキが陽生植物であるとすぐに答えることができるはずです。背の高い木の生い茂る森の中にススキの原っぱはできません。日光がさえぎられることなく降り注ぐ場所であることが、ススキが育つ条件のひとつです。

4.アカマツ

樹皮の赤っぽい松であるアカマツは、山地などでよく見られます。自生しているもののほか、植林しているところも多いですね。山の尾根筋などでよく育つ、陽樹の代表的な存在です。

5.シラカンバ

シラカンバなどのカンバ類も、陽樹の例としてよく挙げられます。白樺(シラカバ)ともよばれるシラカンバは、山の日当たりのよいところに生育していることが多い樹木。目にもまぶしい白い樹皮が青空に映えます。

6.ヤシャブシ

高校の生物基礎ではヤシャブシという名前の植物も耳にすることでしょう。ヤシャブシは日当たりのよいところを好むだけではなく、乾燥し栄養の少ない土壌でも育つことのできる植物です。そのため、荒れた土地に早くから根付く先駆植物(パイオニア植物)となることがあります。

陰生植物の例

続いて、陰生植物・陰樹の代表的なものをご紹介します。

1.ドクダミ

建物の軒下や、うっそうとした森の中など、日の当たらないところを好む植物にドクダミがあります。ときには少し紫がかることもある葉っぱをもち、触ると独特のにおいがする多年草です。日陰かつ、ある程度湿り気の多い環境であれば街中にも生えることの多い陰生植物ですので、比較的身近な例といえるのではないでしょうか。

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