国語言葉の意味

【四字熟語】「無二無三」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

「遮二無二」

「遮二無二(しゃにむに)」とは他のことを考えずにひたすらに物事に取り組む様子を表す四字熟語です。

ただひたすらにがむしゃらに、勢いのまま強引に行うことが「遮二無二」であり、後先を考えている状況ではありません。他のことを考えたりよそ見をするのではなく、ただ一つのことに集中して全力を注いでいるのです。

副詞として使われるため、「遮二無二〜する」「遮二無二〜をする」は誤用となります。正しくは「遮二無二取り組む」「遮二無二生きる」のように使われますよ。

「唯一無二」

「唯一無二(ゆいいつむに)」は他に二つとない、かけがえのないことを表す四字熟語です。

「無二無三」の「無二」がこちらでも使われていますね。「唯一」・「無二」はいずれも同じものが他に存在しないことを表す熟語であり、重ねてその意味を強調して生まれたのが「唯一無二」です。

その存在が一風変わった個性的なものであれば「ユニーク」、大切な存在に対しては「オンリーワン」などと言い換えて表すこともできますね。

「一心不乱」

「一心不乱(いっしんふらん)」は心を一つのことだけに集中し、他のことに気を取られない状態を表す四字熟語です。

熱心に物事に取り組むことであり、それ以外に注意を逸らさないという意味をもっています。「無二無三」同様に仏教が語源となっているので、この機会に一緒に覚えておきましょう。

「無二無三」の英訳は?

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最後に「無二無三」の英語表現についてです。表す対象によって用いられる単語が異なる点に注目しましょう。

「uniqueness」

uniqueness は名詞で「独特であること、比べるものがないこと」を表します。


「無二無三」の意味のひとつである「他に代わりのないこと」の理由が独特で個性的である場合に uniqueness を使うことができますよ。

「peerless」

peerless は形容詞で「無類の、比べるものが他にない状態」を意味します。

ややかたい表現ではありますが、「無二無三」のもつ唯一さを表すことが可能です。たとえば決して真似できないほど独創的な物事や、素晴らしい実績をもつ人物などに対して用いられます。これ以上の上はない、というほど重要な存在に対して用いられる表現です。

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