国語言葉の意味

【四字熟語】「当意即妙」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校講師がわかりやすく解説!

・やっかいな先生相手にも、彼女はいつも当意即妙な返答で受け流し、みんなに感心されている。

・商品の納品後に予想外の事態が起こったが、担当者の当意即妙な応対でなんとか事なきを得た。

・面接対策に、当意即妙な話術が評判との先輩に教えてもらいに行ったが、結局は頭の回転と知識量だと言われてがっかりしてしまった。

すぐに気の利いた対応や、受け答えが出来る」というイメージができますでしょうか。

また、すぐに動くと言っても行動が早いだけではなく、賢さや機知に富んでいることも大切。

慌てて行動したものの、事態を悪化させてしまうようではただのおっちょこちょいですね。この言葉は不適切になってしまいます。

そしてそのように動ける人は、周囲からありがたく思われるはず。その人に対する感謝や尊敬が文脈から読み取れることが多いでしょう。

読解問題で出てきた場合も、重要な行動をする人であることが多いはずです。注意して読み込むようにしましょう。

「当意即妙」の類義語は?違いは?

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「当意即妙」の類義語は、「才気煥発」や「臨機応変」が考えられます。細かい意味の違いがありますので、合わせてチェックしてください。

「才気煥発」

「才気煥発(さいきかんぱつ)」は、「才気(知恵や才能の優れた働き)が、はじけるようにして表れるさま」をいう四字熟語です。

「当意即妙」は、受け答えや対応といった、何かに対するアクションであることが多いものですが、こちらは「才能に満ち溢れている、表現される」という広い意味で使うこともできます。

そうした才能が、誰かとのやり取りに使われれば「当意即妙」な受け答えになることが多いと言えますね。

彼は、一度に大勢の人たちから質問を受けても、その才気煥発さでハキハキと全てに答えている。

「臨機応変」

「臨機応変(りんきおうへん)」は「その場その場に応じて、適切な手段で応対すること」を意味する言葉です。

こちらは先の「才気煥発」とは逆に、「対応すること」に限定して使われる言葉になります。行動にフォーカスしていますので、賢さや頭の回転がいいという意味は含まれていません

細かい違いではありますが、押さえておきましょう。

 

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