「未来永劫(みらいえいごう)」:果てしなく長い時間
これから未来にわたる果てしなく長い月日を「未来永劫」と表し、永遠を意味します。仏教語では「未来」は将来のことです。「戦争の悲惨さを未来永劫伝えていく」「この愛は未来永劫変わらない」と使います。
「昨日の今日」を英訳してみよう
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「昨日の今日」を英訳するとそのものずばり「yesterday and today」。「He loves different girls yesterday and today.(彼は昨日の今日で違う女の子と恋をする)」と使います。また「only yesterday(昨日だけ)」「 just recently(つい最近)」などが「昨日の今日」に準じる表現です。
今回は「昨日の今日」を短時間という意味として「soon」をご紹介します。
「soon」:間もなく
映画の封切り前に「coming soon!」との宣伝文句で良く聞く「soon」は間もなく、すぐに、という意味です。本当にすぐなのか、ちょっと後なのか、そのうちなのかは文脈によります。例文で使い方を確認しましょう。
・He changes his opinion soon.(彼は意見をすぐに変えた)
・She loved you soon after broken heart.(失恋後すぐに彼女はあなたを好きになったんだ)
・Soon got,soon spent.(すぐ得たものはすぐに使ってしまう/ことわざ「悪銭身に付かず」)
「昨日の今日」の対処は臨機応変に
この記事では「昨日の今日」の意味・使い方・類語などを説明しました。昨日何かが起こって今日という短い時間を意味するたとえで、類語は「舌の根も乾かぬうち」、対義語は「一日千秋」、英語は「soon」などを使うことが分かりましたね。
気まぐれな「昨日の今日」は嫌われ、信頼を損なうことも。急な変化・変更でも「臨機応変(りんきおうへん)」、なりゆきで適切に対応する柔軟さが必要です。一日が過ぎるのはあっという間、今日という日を大事にしましょう。


