
「四分五裂」の使い方・例文
「四分五裂」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
彼の会社は今四分五裂の状態だ
派閥争いがあったのでしょうか。それとも二つの部署が手柄の取り合いをしているのでしょうか。そんな状況ではうまくいくものもいかない。そんな様子が伝わってきますね。
「分崩離析」
ぶんぽう-りせき
人心が君主から離れ、ばらばらになること。また、組織などがくずれて、散り散りばらばらになること。▽「分崩」はくずれてばらばらになること。「離析」は離ればなれ、ばらばらになること。
出典:三省堂 新明解四字熟語辞典
こちらは論語に出てくる言葉。孔子も春秋戦国時代の人ですので、ある意味で同時代といえるでしょう。
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