国語言葉の意味

【慣用句】「悦に入る」の意味や使い方は?例文や類語を教材系ライターがわかりやすく解説!

この記事では「悦に入る」について解説する。

端的に言えば「悦に入る」の意味は「満足してよろこぶ」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

教材系のライターを10年経験した梨子なしこ太朗吉を呼んです。一緒に「悦に入る」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/梨子なしこ太朗吉

本や雑誌を作り続ける文章職人。参考書から音楽誌まで、娯楽と言葉と実用をむすびつけることを自らも楽しみつつ、分かりやすく伝える。

「悦に入る」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「悦に入る」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「悦に入る」の意味は?

「悦に入る」には、次のような意味があります。

事がうまく運び、満足して喜ぶ。

出典:goo辞書

「悦に入る(えつにいる)」は、「満足して喜んでいる」状態を意味しますが、なにか思わぬことが突発的に起こってそれによって喜んでいるというよりは、「事がうまく運んで」それによって喜んでいる状態を指します。

事がうまく運ぶために自分が努力してその結果が得られた、ということまでは必要ありませんが、考えてもみなかった思わぬ幸運が舞い込んできた、というのとも異なるようです。

「悦に入る」の語源は?

次に「悦に入る」の語源を確認しておきましょう。

まず、「悦」はよろこんでいる状態を示します。この字のほかに似た意味をあらわす漢字として、「喜」、「慶」などがありますが、「喜」はもっとも一般的で幅広く使うことができ、嬉しいことを示すものです。例えば楽しく愉快な劇を「喜劇」と言いますね。

また「慶」は「慶事」という言葉があるように、めでたいことに対してよろこぶ、という意味があります。

一方で「悦」は、快く思ってよろこぶというような意味で「悦楽」や「喜悦」という熟語があり、感覚的な意味合いが強くなっているものです。

\次のページで「「悦に入る」の使い方・例文」を解説!/

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