国語言葉の意味

【慣用句】「足もとを見る」の意味や使い方は?例文や類語を本の虫ライターがわかりやすく解説!

「足下につけ込む」

「足下につけ込む」も、ほぼ「足もとを見る」と同じ意味ですが、さらに相手の弱点につけ入ることになります。要するに、相手の隙や弱点を利用してしまうことになりますね。そのため、足下につけ込まれたら、すでに相手の罠に足を踏み入れている可能性があります。一刻も早く、状況を打破するための方法を考えた方がよいといえるでしょう。

「内兜を見透かす」

「内兜を見透かす」の意味は、相手の内情や弱点を見抜くこと。「内兜」は内々の事情、すなわち「弱点」を差しているので「足もとを見る」と同じ意味になります。交渉相手に見透かされないようにするためにも、見た目や言動に気を抜いてはいけません。内兜を見透かされたとしても、焦らず対応できるようにしておきましょう。

「足もとを見る」の対義語は?

相手を弱みにつけ込むことばかり考えていると、心が疲れてしまうのではないでしょうか。「足元」の対義語は「手元」ですが、「手元を見ない」といった慣用句は存在しません。そこで今回は「相手を思いやる」といった意味合いで対義語をご紹介します。

「人を見て法を説け」

「人を見て法を説け」は、相手の人柄や能力を見て、それにふさわしいアドバイスをすべきだという意味。マニュアル通りに動いたところで、人の心が掴めるとは限りません。やはり、人に合わせた働きかけをすることで、相手の気持ちを掴むことができるのではないでしょうか。

「足もとを見る」は、相手をよく観察して弱点につけ込むわけですが、「人を見て法を説け」は、むしろ助言をくれるわけです。円滑に交渉を進めたい場合や、これからも良い付き合いをしていきたい取引先にこそ、「足元を見る」よりも「人を見て法を説け」が必要といえますね。

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普段はあまり使われないが「引き側む」という言葉がある。読み方は「ひきそばむ」だ。意味は、手元に引き寄せて、見られないように隠すこと。足元を見られたら、弱点を「引き側む」必要があるといえるな。

「足もとを見る」の英訳は?

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では、「足もとを見る」を英訳すると、どのような表現があるのでしょうか。

\次のページで「「take advantage of」」を解説!/

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