国語言葉の意味

【慣用句】「枯れ木も山の賑わい」の意味や使い方は?例文や類語も含めて現役文系講師が詳しく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「枯れ木も山の賑(にぎ)わい」という慣用句・ことわざについて解説する。

端的に言えば「枯れ木も山の賑わい」の意味は「ないよりはまし」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

現役塾講師で文系科目のスペシャリストである「すけろく」を呼んだ。一緒に「枯れ木も山の賑わい」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

すけろく

ライター/すけろく

現役文系講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

#1 「枯れ木も山の賑わい」の意味や使い方のまとめ

image by iStockphoto

それでは早速「枯れ木も山の賑わい」の意味や使い方を見ていきましょう。

「枯れ木も山の賑わい」の意味は?

まずは、辞典での定義から。「枯れ木も山の賑わい」には、次のような意味があります。

枯れ木でも山の景観をにぎやかにするのに役立つ。つまらない者でも数の中に加わると、座をにぎやかにし景気づけになるから、いないよりはましである。人だけでなく物についてもいう。

出典:故事ことわざ・慣用句辞典(三省堂)「枯れ木も山の賑わい」

「枯れ木も山の賑わい」という慣用句・ことわざでポイントとなるのは、「枯れ木」=「つまらない者」というたとえになっている点です。そのようなわけで、自分のことをへりくだっていう表現に使われるのが原則だということを理解しておきましょう。

また、辞典での定義にもありますが、人でなく物に対して使われる場合があるのも事実です。その場合も、だれか他人ではなく自分かその身内に関係するものが対象となるのは言うまでもありません。

この辺りのことは、謙譲語(けんじょうご)の用法に準じるものと考えてください。

「枯れ木も山の賑わい」の使い方・例文

「枯れ木も山の賑わい」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

次のページを読む
1 2 3 4
Share:
すけろく