
この言葉の代表的な英訳は「on vibrate mode」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。
アメリカの州立大学を卒業したライターリオを呼んです。一緒に「マナーモード」の英訳や使い方を見ていきます。

ライター/りお
アメリカの州立大学を卒業し、演劇で様々な英語表現を学んだ。アメリカでは小学生の特別支援の先生も経験し、英語だけでなく、教育上での英会話手話の基礎も経験。
「マナーモード」の意味と使い方は?
それでは、「マナーモード」の意味と使い方をまずは見ていきましょう。
「マナーモード」の意味
「マナーモード」には、次のような意味があります。
《(和)manner+mode》携帯電話の着信時における動作設定の一つ。映画館や電車内など、着信音を鳴らすことで周囲に迷惑をかける心配がある場合に、着信音が出ないようにしたり、バイブレーターでの通知に切り替えたりする設定のこと。携帯電話のメーカーや機種によって呼称は異なるが、着信音もバイブレーターも作動させない設定をサイレントモードと呼ぶことが多い。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
「マナーモード」の使い方・例文
次に「マナーモード」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1. 日本では通常、交通機関でのアクセスを利用する時には携帯電話をマナーモードにし、イヤホンで音楽を聴く時も音量を下げるのが常識です。
2. スマホはセキュリティーのためにマナーモードにしても写真撮影をする時はシャッター音が鳴りますが、最近はアプリで音を消す機能があります。
3. 重要なミーティング開始時間前になると私は何度も携帯がマナーモードになっているか確認し、画面に新着メッセージが表示される度に緊張します。
\次のページで「「マナーモード」の英語での表現は?」を解説!/