国語言葉の意味

【慣用句】「水泡に帰す」の意味や使い方は?例文や類語を元広告会社勤務ライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「水泡に帰す」について解説する。

端的に言えば水泡に帰すの意味は「努力が無駄になる」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

今回は広告会社で経験を積み、文章の基本と言葉の使い方を知るライターのHataを呼んだ。一緒に「水泡に帰す」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Hata

以前は広告会社に勤務しており、多くの企業の広告作成経験を持つ。相手に合わせた伝え方や言葉の使い方も学び、文章の作成や校正が得意。現在はその経験をいかし、ライターとして活動中。

「水泡に帰す」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 36703310

それでは早速「水泡に帰す(すいほうにきす)」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「水泡に帰す」の意味は?

「水泡に帰す」には、次のような意味があります。

努力のかいもなく全くむだに終わる

出典:デジタル大辞泉(小学館)「水泡に帰する」

「水泡」とは文字通り水の泡のこと。「帰す」は本来の場所や状態に戻すという意味です。

水の泡は大きく膨らむものの、ちょっとした刺激や時間の経過で跡形もなく消えてなくなってしまいます。この様子から「これまでの成果が水の泡のようにあっという間に消えてしまう」という意味を表現するようになり、「積み上げてきた苦労や努力もすべてが無駄になる」という意味になりました。これが「水泡に帰す(すいほうにきす)」という慣用句です。

また、何かが台無しになる時に「努力が水の泡だ」など、「水の泡」という表現を用いるのもこの「水泡に帰す」という慣用句がもととなっています。

なお「水泡に帰する」と表記することもありますが、使い方や意味は同様です。

「水泡に帰す」の使い方・例文

「水泡に帰す」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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