「尻に火がつく」の使い方・例文
「尻に火がつく」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
夏休みの宿題をノートに一ページもやらずに毎日「明日、明日」と言いつつとうとう夏休みが残り一週間を切った小学生が、いよいよ尻に火がついて、せみの声を聞きながら必死に課題をこなしている様子も、夏の終わりの風物詩である。
尻に火がつかないと報告もしないし、やり始めもしないのは君の悪い癖だが、いつか設定された納期に間に合わないことになると思うから改めるべきだ。
あの人、とうとう尻に火がついたけど、頭に血が上ってしまって冷静さを失って回答もできずにいるね。
日本語学校の宿題がたまってしまって、今になって尻に火がついている。
資金提供者への月々の借金返済を怠っていたら、そのうちに尻に火がついてしまいそうだ。
やはり、物事は内容を吟味して、総合的、計画的に段取りよく進め、あとで仕事がたまって苦労しないようにしないといけないようです。先に苦労するか、後で苦労するか、という選択になります。だいたい、尻に火がつくとろくなことがありません。やはり火がついてしまう前に行動を起こすのが吉、と言うものでしょう。
「緊急事態」
「緊急事態」は、事態が切迫していて猶予の時間がなく、すぐに判断や行動をしなければいけない状態です。
「尻に火がつく」は和語だけあって、のどかな感じの連想もしてしまいそうですが、緊急事態と漢語で書かれると、硬い感じがする分、切迫感が強まるように思えます。
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