化学

ご飯が炊けるってどういうこと?「アルファ化」を元塾講師が解説

よぉ、桜木建二だ。今回は料理の化学「アルファ化」について詳しく勉強していこう。

ご飯といえば米、米といえば炊き立てが一番だよな。ところで「ご飯が炊ける」というのはどういう現象のことかわかるか?

米が炊けるご飯になる仕組みを化学に詳しいライターAyumiと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

Ayumi05

ライター/Ayumi

理系出身の元塾講師。わかるから面白い、面白いからもっと知りたくなるのが化学!まずは身近な例を使って楽しみながら考えさせることで、多くの生徒を志望校合格に導いた。

1.米とご飯

image by iStockphoto

米とご飯、英語ではどちらもriceですが、私たちは無意識のうちに日本語の使い分けをしていますよね。は袋に入って売られている状態で、生米という人もいるでしょう。一方ご飯といえば食事全般を指す場合もありますが、炊き上がってすぐに食べられる状態のことですね。

米は炊くことでご飯になり、食べられるようになります。もちろん生米そのままでも食べられないことはないかもしれませんが、それでは美味しくないはずです。では「炊く」ことで米にどのような変化が起こるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

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日本人の主食である米。毎日食べても飽きないのは不思議だよな。今回はそんな米についての解説だ。

2.ご飯の炊き方

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今までに自分でご飯を自分でご飯を炊いたことがありますか?家でお手伝いをしたり、キャンプや調理実習などで経験がある人も多そうですね。では「ご飯を美味しく炊くコツ」「フライパンを使ったご飯の炊き方」は知っているでしょうか。ここにご飯の化学が隠されているのです。

2-1.ご飯を美味しく炊くコツ

ご飯を美味しく炊くポイントは、米の研ぎ方にあります。

(1) 米を量った後、たっぷりの水を加えて手早くかき混ぜて水を捨てる

(2) 数回(1)を繰り返す (水が透明になるまでやる必要はない)

(3) 炊飯器に米の量に合わせて水を加え、最低30分置いてから炊く

(4) 蒸らし後、すぐにご飯をほぐす (蒸らす時間は炊飯時間に含まれているものが多い)

いかがでしょうか。普段やっている方法はこのようにできていましたか?

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水が透明になるまでしっかり研いでいた、洗米してすぐ炊いていた、炊いたまま放置してしまっていたという人もいるだろう。なぜこれらがダメなのかは後で解説するぞ。

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