この言葉の代表的な英訳は「generous」ですが、幅広い意味やニュアンスを理解すると英語でも使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC950点で、現役の翻訳者であるライターBuppeを呼んです。一緒に「気前の良い」の英訳や使い方を見ていきます。
ライター/greenforest
幼少期をインターナショナルスクールで過ごす。大学留学や海外勤務経験を経て身に着けた現地でも使える英語を分かりやすく紹介する。
「気前の良い」の意味と使い方は?
みなさんは「気前の良い」という言葉の意味をご存じですか。「あいつはいつもご馳走してくれて、気前が良い」のように、お金を惜しまずに使ってくれる人に対して使われるイメージがあるのではないでしょうか。今回はそんな「気前の良い」を英語でどのように表現することができるかを紹介します。まずは、日本語で「気前の良い」の意味をみていきましょう。
「気前の良い」の意味
「気前の良い」には、次のような意味があります。
「気前が良い」
金や物を出し惜しみしない。けちけちしない。「金回りがよいのか最近妙に―・い」
出典:goo辞書「気前が良い」
「気前の良い」の使い方・例文
上記のように「気前の良い」は「お金や物を出し惜しみしない」という意味があることが分かりました。反対語は「ケチ」「貧乏くさい」にあたります。次に「気前の良い」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1. 彼はいつも全員分の食事を奢ってくれる気前の良い奴だ。
2. こんなに高価なものを、惜しまずに買ってくれるだなんて、随分と気前が良いなあ。
3. あんなにに気前良く、色んなことを教えてくれる人はは初めてみたよ。
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