
3.翼に働く力(圧力を使った説明)
翼の形は、
3-1.翼の上側と下側での空気の流れ

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3-2.翼に働く上下方向の力

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空気は圧力高い方から低い方に移動しようとしますね。3-
4.翼に働く力~作用反作用を使った説明~
翼に働く上向きの力「揚力」は、空気から翼に働く力の作用・反作用から考えることも出来ます。流体の流れが曲がった時外側で云々、内側で云々といった話が出てこないので取っつきやすいかもしれません。
しかし、この説明では翼の上側で噴流(ジェット)が発生しているという仮定が必要になります。
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4-1.翼の下側での力の作用

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作用、反作用で揚力を考える場合は翼の下側の方が取っつきやすいので先に見ていきましょう。イラストのように、翼の下側の斜めの面に左から右に空気衝突。この時、翼によって空気は下方向に押し下げられますね。これが作用の力。対して、反作用の力は空気が翼を押し上げる力。上向きに働き、これが揚力の元になります。
斜め向けに持った下敷きに風を当てると上に浮いていくのが想像できますね。作用反作用で説明すると、翼下側に関しては至ってシンプル。問題は翼上側。
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