化学

皮膚から毒が入ってくる?「経皮毒」を元塾講師がわかりやすく解説

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キタマクラという名の由来だが、亡くなった人を寝かせる時に頭を北向きにして寝かせることから「食べたら死ぬ」の意味で付けられたんだ。

2.皮膚から毒が侵入してくる?

2.皮膚から毒が侵入してくる?

image by Study-Z編集部

皮膚から毒が吸収されるというのは、毒を口にしたり咬まれたりすることと違って「洗い流せば大丈夫では?」と思う人もいるかもしれません。しかし、洗い流すまでの短い時間でも毒は確実に体内へと入っていきます。だからこそ貼るタイプの薬も多く存在しているのです。

腰痛や筋肉痛の時に使う湿布や塗り薬も、皮膚から薬用成分が吸収することを利用していますよね。気管支喘息などの患者には気管支を広げて呼吸を楽にしてくれる貼り薬があります。その他にも心臓の血管を広げて血流改善を促す貼り薬、筋肉のこわばりや震えを抑えてくれる貼り薬など種類は様々です。そう考えてみると、皮膚が毒を吸収してしまうのも納得できるのではないでしょうか。

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皮膚からの吸収を侮ってはいけないということだな。

3.身近な経皮毒

image by iStockphoto

ここでお伝えしたいのは経皮毒というのは学術的な用語ではないということです。(皮膚に適用した試験という意味で用いられる経皮毒性と混同しないようにしましょう。)しかし現在、化粧品や日用品等によって皮膚から有毒物質が体内に入り悪影響を及ぼすとして注目されるようになりました。それらが原因でアトピーやホルモンバランスの乱れ、不妊症になる可能性があるとされているのです。それぞれ詳しく見てきましょう。

3-1.化粧品

最近では男女問わず化粧水やクリームを常用する人が増えてきましたね。そもそも化粧水などの基礎化粧品と呼ばれるものは肌のコンディションを整えるために使うものです。肌の奥まで浸透させるため、より皮膚から吸収しやすい物質を配合しています。もしこの中に有害物質が含まれていたら…そう考えると怖くなりませんか?

プチプラコスメや海外メーカーの化粧品は安いから、発色がいいからなどの理由で人気が広がっていますよね。しかし海外産のものは日本以上に注意が必要です。原材料が粗悪なことも多く、炎症や色素沈着につながる場合があることを知っておきましょう。さらに日本では許可されていない成分が配合されている場合もあります。許可されていないのにはそれなりの理由があるということです。

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当然化粧品メーカーは原材料にこだわり、様々なテストをしてから販売している。しかし長期使用による危険性が後々明らかになるということもありえるんだ。偽ブランドなどでは特に気を付けよう。

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Ayumi05