国語言葉の意味

【慣用句】「病は気から」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「病は気から」について解説する。

端的に言えば病は気からの意味は「病気は気の持ちようによって、良くも悪くもなる」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

中高生に英語や数学など、指導経験豊富なライター要を呼んだ。一緒に「病は気から」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

要

ライター/要

塾講師を5年していた経験がある。留学経験があり、学生時代は留学生と英語でコミュニケーションを取っていた。日本語とは違った英語の感覚をわかりやすく伝える。

「病は気から」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

「病は気から」ということわざを聞いたことがある人は、多いでしょう。一方で、正しい意味や使い方を理解していると自信を持って言える方は多くありません。曖昧に覚えて使っている場合が多いですよね。

そこで今回は、「病は気から」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「病は気から」の意味は?

「病は気から」ということわざを聞くと、気の持ち方で病気は良くなるというイメージを持っている方が多いです。風邪をひいている人に対して、「病は気からだよ。」と声をかけることがありますよね。このとき、気持ちを前向きにするために、このような使われ方をします。しかし、正しい意味は「良くなる」という意味だけではありません。

「病は気から」の正しい意味は、次のようになります。

1.病気は気の持ちようによって、良くも悪くもなる

出典:故事ことわざ辞典「病は気から」

「病は気から」というのは、気分の持ち方で病気が軽くなったり、重くなったりすることを意味しています。「気の持ちようで病気が良くなる」というプラスのイメージだけでは、ないのです。

つまり、「病気を治すぞ!」と思っていれば病気が良くなる可能性があり、「病気だからダメだ」とマイナスに思うと病状を悪化させてしまう可能性があるということです。

余命を宣告された人でも、ポジティブに考えることで病気の進行を遅めたというケースがあります。これはまさに、「病は気から」ですね。

また、病気だけでなく、心配や悩みを考えすぎて体調を崩してしまうというケースでも使えます。精神的な状態が体にも影響を与えるということを表していますね。

「病は気から」の語源は?

次に「病は気から」の語源を確認しておきましょう。

「病は気から」の語源は、中国最古と言われる医学書「黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)」と言われています。この中の一説にある「百病は気に生ず」という言葉が由来なのです。

東洋学における「気」は、全てのものにつながっているエネルギーと考えられています。また、中国の簡保医学でも「気・血・水」は全てのエネルギー源とされているのです。つまり、「気」はとても重要なものと認識されていたことがわかりますね。

次のページを読む
1 2 3
Share:
要