国語言葉の意味

【慣用句】「癪に障る」の意味や使い方は?例文や類語を本の虫ライターが解説!

「癪に障る」の語源は?

次に「癪に障る」の語源を確認しておきましょう。「癪(しゃく)」は、元々医療に関連している言葉でした。胸やお腹の周りが痙攣し、激しく痛む病気を「癪」と言っていたのです。昔は現代ほど医療が発達していません。原因が分からない内臓疾患を総称して「癪」と表現していました。

おそらく、「癪」になる者は辛く大変な思いを積み重ねて病気になったのだろうと推測。心の影響が大きいことから「癪に障る」といった表現が生まれたと言われています。

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「癪に障る」の使い方・例文

「癪に障る」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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1.馬鹿にしたような回答者のコメントは癪に障るな。

2.遊んでばかりいるようで、成績が良いのは癪に障るね。

3.上司に対して、癪に障るような言い方はやめた方がいいと思うよ。

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たとえ相手が無意識に発言していたとしても、自分にとっては腹が立つことがありますよね。もちろん、親しい仲であればダイレクトに「むかつく」と伝えてもいいでしょう。しかし、社会人となると「むかつく」という言葉は使えませんよね。そこで「癪に障る」と言い換えるだけで、少しだけマイルドに意思表示することができます。

ただし、当然のことではありますが、不快な気持ちにさせられたからといって直接相手に使う言葉ではありません。仕事上で本人に聞かれてしまったら大変です。相手に使う場合は「癪に障るからやめておこう」といった、あくまで注意喚起として使うとよいでしょう。

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日々の生活で「癪に障る」ことは多いだろう。だが、仕事上では感情を直接表には出せないものだ。腹は立つだろうが、人のふり見て我がふり直せ。同じ過ちを繰り返さないように、腹立つ相手を反面教師にしていこう。

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「癪に障る」の類義語は?違いは?

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では、「癪に障る」の類義語や違いをみていきましょう。

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